【広告業界の業務】クライアントは自分の夢を叶えるスポンサー?

仕事は楽しい時ばかりではない—

そんなことを多くの大人達から聞かされ、そして自分も肌で感じている一方で、いつも楽しそうに、自分のやりたい仕事ばかりをしているスーパーマンな人が存在する。

 

そういう人に限って、普段全然会社におらず、大体夜は暇で、「今日夜暇?」と飲みのお誘いをしてくる。交友関係も広く、良いお店を沢山知っている。そして仕事も大型の案件で派手なことをこなしていく。

 

彼らはいつ働いているのか?そして、何よりもどうしていつも自分の好きなことばかりの仕事ができているのか?という疑問が当然湧く。先日その疑問への回答に近い言葉を聞くことができた。

 

”クライアントは自分の夢を叶えるスポンサー”

だと思って仕事をしているそうだ。

 

クライアントが聞いたら怒りそうなセリフだが、クライアントにとってそれが喜ばれる結果を生むのであれば、最高のwin-winの関係を築くことができる。

 

このセリフを言える人は、圧倒的な努力をしている人であることは間違いがない。自分の夢をきちんと見定めた上で、得意先課題解決に当てはめ、ビジネスに繋げているからだ。圧倒的な価値提供をクライアントから認められているからこそ、毎回楽しい仕事を獲得する事ができるのだ。

 

逆に自分の夢が定まらず、得意先課題にばかり捉われていると、結局自分自身の存在価値を作る事ができずに、日々業務に追われて行くことになる。

 

大事な事は自分のやりたい事を理解して、それだけで仕事をするにはどうすれば良いのか?を考え、圧倒的な努力によってクライアントに価値を認めてもらう事にある、と私は思う。

 

「この分野はあなたにお任せしたい」そういわれたら、あなたの勝ちだ。