【広告業界の業務】小さな仕事ができない人には大きな仕事はできない

広告業界に皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

華やか?有名人に会える?ほぼ毎日飲み会?

恐らくすべて正解です。

しかし勘違いしてはならないのは、その裏にはたくさんの地道な作業と血の滲むような努力があることです。

 

新卒で入社し、いきなりクライアントから絶大な信頼を得る事ができる訳ではありません。一生懸命さや日々の対応の積み重ねによって、信頼を徐々に少しづつ積み上げていくのです。

 

私も沢山の仕事を積み重ねてきました。

例えばキャンペーンのハガキ応募説明を1字1字チェックする文字校正と言われるもの。(何故か1回目のチェック時では合っていたところが、別のところを修正した2回目に見たら間違っていたりという事が往々にして起こるのです。ヒューマンエラーは怖いですね。)

小さな仕事かもしれませんが、とても大切な仕事ですね。応募条件が分からなかったり、間違っていたりすれば、キャンペーン応募されないですから。 それで何万部ハガキ刷り直しという怖いリスクも孕んでいます。

なので文字校正といえども、侮る事なかれ。適当にチェックする人に、大きな仕事は任せられないですよね。

 

ビジネスが大きくなればなるほど、より丁寧さや細かさが要求されます。

有名クリエイターである「箭内道彦さん」は

大きい仕事を小さい仕事のようにやり、小さい仕事を大きい仕事のようにやる。これ大事。大きくても構えない。小さくても手を抜かない。(箭内道彦)

のように仰っています。

千里の道も一歩から。小さな仕事の積み上げこそが大きな仕事に繋がると私は思います。

 

もしあなたが今の仕事が小さいと不満を感じているならば、自分がクライアントの立場であったら、あなた自身に仕事を任せることができるか?ということを考えると良いかもしれません。